この記事はこんな人におすすめ
・転職を考えている
・転職サイトの種類を知りたい
・具体的な転職サイトの使い方や注意点を知りたい
転職するにあたり、まずどこの会社や事務所に移るかを検討するための情報収集が必須です。
多くは転職サイトに登録するのが一般的ですが、このサイトはたくさんあって選択に困ることがあります。
応募型とエージェントやオファー型のサイトに分けられる
転職サイトには大きく分けて応募型とエージェントやオファー型のサイトに分けられます。
応募型というのは、そのサイトの求人を検索して、出てきた求人会社に興味を持ったら応募していくサイトです。
一方、エージェントやオファー型というのは、利用者の情報や前職等のスキルを登録した上でこれに合わせた求人を案内したり、利用者一人一人にアドバイザーが付いて紹介していくサイトです。
さらに分類すると年代や役職、専門性によって分けることができます。
ほとんどのサイトでは登録すると、転職情報のメールが大量に来てしまいます。
メールの中には重要な情報や役に立つ情報もありますので、無視するのはお勧めできません。
登録するメールアドレスはどこが良いのかにつき、フリーのメールアドレスで登録するのが一般的です。
転職の連絡用のメールアドレスを新たに取得する
その際には、転職の連絡用のメールアドレスを新たに取得するのが望ましいです。
プライベートのメールアドレスを登録してしまうと、前述のようにメールの処理ができなくなる恐れがあります。
そのため、新たに登録しておけば管理もしやすくなりますし、さらにメールボックス内にフォルダを作成しこういった情報のメールは例えばAフォルダというようにフィルターをかけられるところがサービスやソフトがあります。
それならばより管理がしやすく自分にとって重要な情報が見つけやすくなるでしょう。
では携帯電話やスマートフォンのキャリアメールはどうかについては、多くはパソコンで開く前提のメールがあります。
そうすると、開けない恐れがありますし、携帯電話等の受信設定によって弾かれる可能性がありますので、お勧めはできません。
応募型に登録するにあたっても複数サイトがある
応募型に登録するにあたっても複数サイトがあります。
自分の方向性が決まっているのであれば、それぞれのサイトで仕事内容など方向性にあてはまる検索をして、大手の一番求人数の多いサイトと、2番目に多いサイトを登録するという方法が有益です。
それか求人数の多いサイトを2社選んで登録するか、自分の方向性に当てはまる求人数の多いサイト1社と、全体の求人数の多いサイト1社といった選択肢があります。
共通しているのは、一社のサイトに絞らないことが望ましいです。
一社だけだと確かにメール数がそこまで多くは無く済みますが、その分情報も限られてしまうのが難点です。
エージェントやオファー型では、転職サポートが付いているところがあります。
例えば、履歴書や職務経歴書の添削や、面接対策等があります。
転職をどのようにすれば良いのか分からない場合には、こういったサポートが付いているところを上手く利用するのが良いでしょう。
大手のサイトと行きたい分野で特化しているサイトの2社を登録
キャリアアドバイザーはアドバイザーによって能力や得意分野、そして相性が異なるのは言うまでもありません。
そのため、複数登録するのが望ましいですが、手が回らないといった事態を防ぐために、大手のサイトと行きたい分野で特化しているサイトの2社を登録して、自分のスケジュール等を考慮して少しずつ増やして行くのが一般的と言えます。
応募型とエージェントやオファー型はどちらが求人数が多いのでしょうか。
エージェントやオファー型が多いのが一般的です。
これは、採用する会社としてはエージェントやオファーによって採用する負担を減らしたい事情があります。
応募型ですとさまざまな人から来てしますが、エージェントやオファーの場合はある程度希望する人の方向性が合った人が来るため、ミスマッチは避けられますし、採用面接等で判断する負担が減らせるのがメリットです。
スカウトメールについて
転職サイトに登録すると大抵はマイページが作成され、そこには自分の情報やおすすめの求人情報が来ます。
この求人情報は登録者の経歴や希望する分野、希望する年収に合わせたものが送られてきます。
そして、スカウトメールといって、相手の会社等が登録した一般情報に基づいて、登録者に届くのを指します。
もちろん、この登録した一般情報は、前職の仕事分野や、幅のある年代を指し、氏名などの個人情報ではありません。
自分にあった求人情報ならば良いのですが、中には興味の無い情報もあるのですが、返信せずに無視しても構いません。
そしてスカウトメールの場合、人手不足で人員が欲しい会社が多い印象があります。
その点を踏まえてチェックするのも有効です。
大手の転職サイトには、転職の方法について学べるページがあります。
例えば、履歴書や職務経歴書の書き方や面接の受け方やマナーなどです。
書き方やマナーについてはどの会社に当てはまるとは言い切れませんが、知っておいて損することはありませんし、マナー等で失敗や不採用になりうる可能性を避けるべき情報が掲載されています。
まとめ
但し、マナーなどは絶対とは言い切れませんし、サイトによって若干異なることがありますので、そこを踏まえた方が望ましいと関井圭一氏もアドバイスしています。