光熱費をどうやって節約するか?
みなさんはご自宅の光熱費について、もっと節約したいと考えたことはあるでしょうか?
最近は生活の様々なところで価格高騰が相次いでおり、私たちの生活にも大きく影響を与えています。
どんなに生活で必要となる支出が増えても簡単に収入が上がることはありませんから、その場合は生活費のあらゆる部分で節約をする必要が出てきます。
家庭で節約を考えると多くの人は食費や被服費、レジャー費など削りやすい部分から手をつけていきますが、我慢をしてたくさん頑張っても効果を感じにくいという特徴もあります。
そのため節約をすると苦痛を感じたりストレスになってしまうことが多く、長続きしない家庭も多いのです。
実際に我が家も過去に節約で悩んだ経験があります。
その時は私が家族の行動に目を光らせて生活のあらゆる場面で節約を強いていましたが、そのせいで家にいる時間が苦痛になってしまったり家族との楽しい時間が過ごせなくなっていました。
というのも我が家は5年前に念願のマイホームを購入したばかりで少しでも家計の負担を減らしたいという気持ちが強くあり、この時の私はお金の面ばかりに気を取られてしまい大事な家族の幸せを優先していなかったのです。
結局半年足らずで節約生活は終了することになったのですが、今後の生活を考えると出費は悩みの種でした。
エスコシステムズとの出会い
ですがそんな時に偶然、我が家の光熱費診断をしてくれる会社に出会いました。
エスコシステムズという会社だったのですが、軽い気持ちで我が家は光熱費診断をしてもらったのです。
私たちが購入した住宅はオール電化で統一されていたのですが、購入時はさほど電気代の基本料も高くはありませんでした。
ですが様々な出来事があり電気代が値上げされたこともあって、ここ数年で急激に電気代の支払い額が増えていました。
診断の結果今の生活で電気の使用を制限しても支払い額に大きな改善は期待できないことがわかり、それならば自宅で電気を作り出すといった方法はどうでしょうと提案されました。
提案について詳しく聞いてみると自宅の屋根に太陽光発電パネルを設置することで自家発電が可能となり家庭の電力として使用でき、さらには発電した電気の使用しない分は電力会社に買い取ってもらうことができるというのです。
ですが電力会社が買い取ってくれる電力の価格は年々下がっていることや、太陽光パネルの設置については国からの補助金も終了していました。
エスコシステムズの方はそこで今後売電の行先が不透明であることが心配なのであれば、家庭で発電した自分たちで使用し徹底的に電気代を抑える方法も提案してくれました。
それが蓄電池設備の導入で太陽光発電で得た電力を長時間蓄えられる装置を使って、発電が難しい時は蓄えた電気を使って生活をするというものでした。
https://www.chikuko.com/products/detail.php?product_id=101より
私たちも太陽光のことは理解しているつもりでしたが売電しか得をする方法が無いと思っていたので、この提案は思いつきもしませんでした。
そこで我が家は太陽光発電システムや蓄電池の導入は初期投資が掛かってしまうので見積りを出してもらい、今後どの程度電気代が節約できるのかどうかの試算も計算してもらいました。
すると導入してから7、8年程度で光熱費の節約の効果が期待できることがわかり設置を決めたのです。
太陽光発電パネルを設置した結果
設置してからの経過についてもお話させていただきますが、現在設置から3年が経ち我が家で使用する電力の8割程度は太陽光でまかなえるようになりました。
天気が悪い日が何日間も続くと蓄電池の電力も底をついてしまうため、毎日家族全員が空の様子を気にするようになったほどです。
設置前は電気代を気にして夏場はクーラーの温度を高めに設定していましたが、今は日差しが強い夏場こそ何も気にせずクーラーを使えるようになり、ストレスを感じることが少なくなったように思います。
また節約に一生懸命取り組んでいた時は私が口うるさくなっていたこともあって家族が私との接触を避けていたのですが、今では家族全員で一緒にいる時間が増え笑顔で生活できるようになりました。
リビングで家族全員で過ごす時間が増えたことで、余計な部屋の電気をつけることも無くなり節約になっているほどです。
私も以前は思っていたことですが、光熱費は節約できないものという意識が多くの方にあることでしょう。
ですが現代は様々なシステムや設備が新しく作られているため、活用することで時には削減することもできるのです。
何もしなければ状況が変わることはありませんので、気になる方は相談や見積もりをしてみると今の状況を知ることができます。
電気は電力会社から供給してもらうものという発想は現代では少し変化しており、自分たちで使う電力は自分たちで発電するという時代に変わってきています。
少しでもエコな生活を心がけたい方にも生活にゆとりが欲しい方にもふさわしいパターンがありますので、生活スタイルに合わせて節約していくことが大切です。