こだわりの招待状
これからの門出を祝う2人のお披露目の第一歩が結婚式招待状です。
2人のオリジナルウェディングを実現するためにも、招待するゲストへ自分たちの思いが届くためにもこだわりをもって作成したいものでしょう。
またゲストに届いたときのインパクトや印象が、とても大切になってきます。
特にSNSの急速な発展に伴い現在手紙をもらう機会が減っているため、2人らしいこだわりの招待状が届いたゲストは、間違いなく喜ぶでしょう。
そんなゲストに喜んでもらえるこだわりを実現するデザインとは、どのようなものなのでしょうか。
例えば、結婚式のテーマや会場の雰囲気に合わせることは、大切なポイントになります。
私が友人に招待された結婚式は和をテーマにした神前式だったのですが、そんな和婚のイメージにぴったりの華やかな招待状を頂きました。
どんな式や会場に成るのかをそのデザインからイメージすることができ、その期待に胸が膨らんだのを今でも覚えています。
そのデザインとは、和をイメージするグリーンとホワイトの丸いピンポンマムのような和風装花柄の和紙に、両家の家紋がさりげなく入っているところがとてもお洒落に演出していました。
当日の会場も同一の装花が施されており、友人の白無垢とマッチしていました。
また受け取ったイメージそのもの以上の風情ある雰囲気の感動は、そこに呼ばれたゲスト全員が感じた様子でした。
2人ならではのモチーフを使用したデザイン
更にその共感した感情が、より一層会場を盛り上げて2人の晴れ姿とともに門出を祝うことが可能になったのです。
友人のケース以外にも工夫できる要素はいくつかあります。
2人ならではのモチーフを使用したデザインも、オリジナリティがありゲストに印象に残る事でしょう。
2人の趣味が映画なら映画のチケットをモチーフにしたデザインにし当日の招待チケットとして利用できるようしてみたり、映画の主人公に成りきった写真をポスターのように取り入れたりするのもいいかもしれません。
最近では、季節を利用したデザインも注目を集めており、季節の花はもちろんのこと季節に合わせた2人の好きなスウィーツデザインそのものを利用するのもお洒落で可愛らしい印象を与える事ができます。
当日、そのデザインと同様のスウィーツビュッフェが催されれば、世代問わず喜ばれることでしょう。
このように、結婚式の招待状は結婚式のテーマや会場の雰囲気と合わせることに加えて2人ならではのオリジナリティをだすことで、自分たちらしく思いがゲストに伝わり期待を高める事ができます。