「ネット証券にデメリットはあるの？」
「JPアセット証券さんのおすすめポイントは？」
「JPアセット証券の年収が知りたい」
ネット証券が多くなってきており、利用者も若い人を中心に年々増加しています。
しかし、危険性なども多いと危惧する声も多くなっているため、デメリットを理解したうえで利用することが望ましいという意見が少なくありません。
実際のデメリットとはどんなものなのでしょうか。
最も大きなデメリットは、パソコンやタブレット、スマートフォンの操作に慣れていないと誤発注する可能性が高いことです。
タップしてすぐに発注できるようになっていると、誤発注しても自己責任となるため、自分でタップを適切に行えるか、ネットならではの発注方法を理解して利用できているか、正確な判断をしていないと難しいといいます。
関連コラム
JPアセット証券とは？野球部の実力は？
ネット証券比較【2022年ランキング】個人投資家に人気の証券会社は
JPアセット証券さんが警鐘を鳴らすこと
誤って注文をする前に担当者に相談できるのであれば、ミスを防ぐことが可能となっていることから、ネットでの証券会社の仕組みを熟知して発注をスムーズに行える人、字が小さくて読みづらいからと説明を飛ばして発注してしまう人には向いていません。
また、中長期的な運用をするよりもどちらかというと短期決戦型の商品が多いことも、デメリットの一つです。
比較的スキャルピングに対してのフォローが充実している会社もあるため、証券会社選びをするときには、会社ごとのメリット・デメリットを理解したうえで利用することも必要となります。
特に高齢者の場合、宣伝文句に騙されて口座を開設してしまう可能性も高いため、直接的な被害を被る可能性が高いです。
高齢者がネット証券会社で口座を開設したいと考えていると聞かされたら、できるだけ周りの若い人はよく話し合い、納得してもらったうえで口座開設をしてもらうことが重要です。
タブレットなどの字の表示を変化させる
字が小さくて見づらいという問題を解決する方法の一つが、タブレットなどの字の表示を変化させることになります。
パソコンの操作の初心者でもわかるようになっていますが、慣れるまでは難しいためパソコンに詳しい人が教えてあげるといいでしょう。
年齢に関係ないデメリットとなるのは、自分で投資方法を決断しなければならないことです。
ネット証券ではあくまでも運用は自己責任とされているため、投資未経験者が手ひどい失敗をするリスクもあります。
アドバイスを直接証券会社の担当者から聞くこともできないため、自分自身で勉強して資産を管理し、適切に運用することができる人には向いている方法です。
しかし、適切に運用するうえで大切なのは担当者の意見ではなく、自分自身の判断となります。
この部分はネット・実店舗変わりありません。
まずデモトレードで運用をしてみる
証券会社の指示通りに運用しているだけではなく、自分自身の判断でお金の運用をすることは、将来のことを考えるうえで重要といえます。
そのため、自分自身でお金の運用ができるよう、デモトレードなどを利用して勉強をすることで、自分でどんな運用をしたいのかを明確に判断できる可能性が高いです。
証券会社で口座開設をする前に、まずデモトレードで運用をしてみることも勉強の一つといえます。
デモトレードの場合、メールアドレスだけで登録できるところが圧倒的に多いため、効率よく利用することで納得できる勉強をすることが可能です。
特にデモトレードをしている会社の中には、無料で運用に関する情報を公開しているところもあります。
情報を取捨選択して自分の考え方と合致しているか、相違があるのかなどを判断することが、資産運用を適切に行うための指針を決めるために重要です。
ネット証券側のセキュリティの問題
ネット証券での取引はPC・タブレット・スマートフォンで行われますが、ネット証券側のセキュリティが破られて資産が抜き取られることや、自分自身のPCやタブレット・スマートフォン・ルーターなどのセキュリティが甘くて個人情報やID・暗証番号などが抜き取られて、資産が盗まれてしまう可能性もあります。
対策となるのは自分自身でパソコンなどのセキュリティをしっかりしておくことが重要です。
金融商品により購入するときに不利となるものもあることを理解しておくと、事前の運用にリスクが少ないでしょう。
通信環境によってはタイムラグが発生するため、注文した状況よりも損をするリスクがあることも知られています。
例えば自分が希望した金額で発注したとしても、その金額とずれて注文されてしまうことがあることです。
瞬時に発注できることでも知られていますが、残念ながらタイムラグが多いため、発注するときには金融商品ごとに事前に予約発注をしておくなど、ある程度タイムラグ対策をしてくことや、自宅や自分自身の通信環境の良いところで注文をすることが望ましいです。
まとめ
ネット証券のデメリットは複数ありますが、それでも手数料が安くて自分のペースで金融商品の運用を実施できるところや、外出先でも気軽に注文できるところはメリットといえます。
また、金融商品ごとに相性があることなども知られているため、事前にネット証券ごとの得意分野を理解したうえで積極的な運用を検討することも必要です。
リスクを理解して口座開設し、資産運用をすればこれほど心強いものはありません。
